結論
gitIgnoredAuthors
オプションを使ってください。
gitIgnoredAuthors
を説明しているドキュメントへのリンク。
前提
RenovateはライブラリのアップデートPRを作成してくれるツールです。また古くなったPRはリベースしてくれるという機能を持っています。
しかしActionsなどでコミットトリガーで新たにコミットを追加するワークフロー*1を導入しているとRenovateはリベースをしてくれなくなります。
これはリベースを行うと、Renovate以外のユーザがPRに追加した変更が消失してしまうからです。
解決方法
Botがコミット時に使用するemailアドレスをgitIgnoredAuthors
オプションに指定してください。
そうすることでBotのコミットを無視してくれます。
{ "gitIgnoredAuthors": ["some-bot@example.org"] }
*1:フォーマットしてコミットをするワークフローやドキュメントを自動生成するワークフローなどを想定してもらえると良いと思う。