免許合宿の思い出

はじめに

普通自動車運転免許を取得してそろそろ一年になるので免許合宿の思い出を書く。

免許合宿

2022年の9月に新潟にある自動車学校に自動車免許を取りに行った。

当日から運転

合宿免許は日程がパツパツなので、到着したその日から運転させられる。 新幹線でビール飲まなくて良かった〜〜。

12時に到着して16時には運転席に座っていた。はじめての運転がこんなにあっさり始まるとは思っていなかった。

場内を時速15kmくらいでのんびり走る体験をした。遅すぎる。

でもその4日後には場内を時速40kmで走るようになる。これが人間の適応力か。

オンライン学科

学科教習をオンラインで受講できるようになっていた。しかしこのシステムが大変お粗末なもので大変だった。

学科教習は50分の授業20本くらいで構成されていて、規則で決まっているもの*1以外は動画教材で受講できた。 この動画教材はブラウザで見ることが出来る。

規則で決まっているのか一時停止ができない仕様になっていて、しかも一度見始めると止めることができない。またブラウザをリロードしてしまうと最初からになってしまう。

あとはネットワークの不調で一時的にオフラインになると最初からになってしまう。

この50分の動画を見るのがとても苦痛だった。棒読み動画を何本も見ないといけない。 しかもカメラで受講の様子が撮られていて、前述の通り一時停止や途中離席ができない仕組みになっていたので、いくつかはトイレを我慢しながら受講していた。

日程の罠

仮免許の試験は、教習所で受験して教習所が公安委員会に代理で申請してくれるという形式になっている。

なので役所が休みになる日は受験ができなくなる。

受験日が三連休の直前だったので通常だったら1泊の延泊で良いところが3泊伸びることも合わせて知らされた。

怒っている僕のツイート。

なんやかんや仮免許が取れたやつ。

路上教習開始

合宿免許は日程がパツパツなので、仮免許の試験を午後一で受けて夕方交付されたらすぐ路上教習が始まる。

これは路上教習1発目の感想。雨降りで渋滞の中を抜けて走ってくる無灯火な逆走自転車を跳ねそうになった。

面白教官

ホルモンパーティ教官

口癖が「そ〜思いませ〜ん?」で10分おき位に言われる。しかもこのセリフは答えに迷う質問を答えたときの返答で使われることが多かった。運転中に意識を持っていかないで欲しい。

「その安全確認だと人跳ねてホルモンパーティー」とか言われた。

交付

なんやかんやで卒業できたので東京に帰ってきた次の日に免許試験場に行った。 絶対に先延ばしにすると思ったので。

免許試験場は受付開始時間に行くと受付が終了しているという噂を聞いたので朝早く行くことにした。 結果としては早く行って正解で、噂通り受付開始時間には受付が終了していた。

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運転免許試験場は完全な流れ作業になっていて、ベルトコンベアに載せられた気分だった。ちょっと楽しかった。

免許は取れました。7時半に到着して14時には交付された。

まとめ

免許合宿は友人と行くと良いと思う。変な教官に出会ってしまった話も会話のネタに消化できるから。

なんやかんやで免許は取ってよかったと思う。旅行の幅が広がる。

*1:応急救護とかは学校に行って受講しないといけなかった。胸骨圧迫の体験とかあるから。